2015年03月12日

【Android】Galaxy S3a(SC-03E)&MVNO SIMでテザリングを使う(要root)

先日書いたMVNO移行記事の最後の方にテザリングについて少し触れましたが、一応メモとして自分が使用している端末(SC-03E)のテザリング解放方法を書いておきたいと思います。ググればいくらでも情報出るので、そちらも確認しておいた方が良いかもしれません。

作業の際は自己責任でお願いします。ミスしたら普通に文鎮化する作業です。

必要なもの

  • SC-03E
  • APK Multi Tool
  • テキストエディタ

1. APK Multi Toolの解凍

20150312_tethering_1.png

GitHubからダウンロードします。右側のDownload ZIPからダウンロードできます。
ダウンロード後適当な場所に解凍します。
解凍したファイル群の中に「place-apk-here-for-modding」という名前でフォルダを作成します。

2. 端末から framework-res.apk を取り出す

20150312_tethering_2.png

端末内の"/system/framework/framework-res.apk"をPCにコピーします。
ファイルが消えたり名前が変わらないよう気を付けてください。常時アクセスしているシステムファイルのためアクセスできなくなるとOSが止まります。
PCにコピーしたら1. で作成したplace-apk-here-for-moddingフォルダにapkを入れてください。

3. APK Multi Toolでapkをデコンパイル

APK Multi Toolフォルダ内のScript.batをダブルクリックしてください。
メニューで「9 Decompile apk」を選択するとすぐにデコンパイルが始まります。
デコンパイル結果は"projects\framework-res.apk"フォルダ内に保存されます。

4. テザリング時のAPN設定を書き換え

20150312_tethering_3.png

"projects\framework-res.apk\res\values\strings.xml"をエディタで開き、「config_tether_apndata」で検索します。
以下のようなタグが見つかると思いますので、タグの中身を消してしまいます。
<string name="config_tether_apndata">docomo_hotspot,dcmtrg.ne.jp,,,,,,,,,441,10,,default,supl</string>
  ↓
<string name="config_tether_apndata"></string>

上記のタグの中身を削除するやり方はバージョンによってはできないらしいので、その場合はMVNO提供会社に合わせた接続先に書き換えてください。
IIJの場合は下のような感じらしいです。
<string name="config_tether_apndata">iijmio,iijmio.jp,,,mio@iij,iij,,,,,440,10,3,default,supl</string>

作業後は上書き保存してください。

5. apkにコンパイルする

APK Multi Toolのメニューから「11 Compile System APK files」を選択してコンパイルします。
途中で出てくる質問はNo, YESの順で大丈夫かと思います。
Aside from the signatures, would you like to copy
over any additional files that you did not modify
from the original apk in order to ensure least
# of errors (y/n)
Type input:n
Would you like to copy over the AndroidManifest.xml from the original framework-res.apk"?
(Y)ES or (N)O?
Type input:y


コンパイルされたapkは"modified-system-apk-files-here\systemframework-res.apk"に保存されます。

6. apkを端末にコピーする

systemframework-res.apkをframework-res.apkにリネームして端末にコピーします。
コピー後に元の"/system/framework/framework-res.apk"を上書きし、パーミッションを644(オーナーのみ読み込み/書き込み許可、他読み込みのみ)に変更します。
端末を起動した状態で行っている場合は再起動します。
システムファイルを変更するので、できればリカバリモードでadb経由で行った方が安全です。

7. 動作確認

正常に起動できたら、テザリングしてみて端末本体と接続している子機が通信できるか確認します。

とりあえず自分は上記手順でうまくいきました。
他の端末でも詳細は異なるかもしれませんが基本的には同様の方法でいけると思われます。
またググって出てきた情報ではコンパイル時の圧縮率を0にしないとダメとありましたが、自分は9のままでも問題なく動作しています。
ツールのバージョンが上がってるおかげ?






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posted by 割れたCDR at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | Android | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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