AWSはクラウドサーバなのでSSHが使えないと何もできません。設定の修正すらできないので詰み状態です。
とはいえ対処法がないわけではありません。単体で詰みならもう一つ用意してそっちで作業すればよいわけで、
新規インスタンスを作成->問題のサーバのEBSボリュームをAttach->新インスタンスで設定を修正->EBSボリュームを戻す
という手順で復旧は可能です。他のPCにディスクを繋げていじる感覚ですね。
実際やってみましたが、注意点がいくつかあります。
- Attach時に指定したマウント先と実際のOS上でのマウント先が異なる場合があります (CentOS7では/dev/sdf -> /dev/xvdf)
- mount時にUUIDが原因でこんなエラーが出る場合があります。
[root@server mnt]# mount /dev/xvdf /mnt/xvdf/
mount: wrong fs type, bad option, bad superblock on /dev/xvdf,
missing codepage or helper program, or other error
In some cases useful info is found in syslog - try
dmesg | tail or so
AMIやSnapshotで問題サーバからインスタンスをコピーした際に、マウントディスクのUUIDが重複してしまうために発生します。一時利用なら -o nouuid で回避します。[root@server mnt]# mount -t xfs /dev/xvdf /mnt/xvdf/ -o nouuid
上の2点にハマって多少時間はかかりましたが、なんとかSSHの設定も元に戻し復旧できました!
AmazonCloudテクニカルガイド ―EC2/S3からVPCまで徹底解析―
posted with amazlet at 14.10.18
李 昌桓
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