2013年03月21日

DD-WRTでルーター間を無線で繋げるための設定方法

前回、nasneを設置する際に、自室内で別ネットワークを構築し、リビングのルーターと接続してnasneの無線利用とリビングのルーターからのインターネット接続を両立した話を書きました。
今回はDD-WRTの具体的な設定方法についてです。
※DD-WRTのインストール方法については省略
※DD-WRTを利用する場合、メーカー保証の対象外となります。自己責任で実施してください。

DD-WRT内で以下の設定を行います。

dd-wrt01.png
無線LAN→基本→無線LAN 物理インターフェース設定 ath0
 無線LAN MAC動作モード:Client
 ネットワーク名 (SSID):DD-WRTから接続したい無線ルーターのSSID

dd-wrt02.png
無線LAN→無線LANセキュリティー→セキュリティー設定 ath0
 無線LAN認証:DD-WRTから接続したい無線ルーターのSSIDの認証形式
 WPAアルゴリズム:同上
 WPA共通キー:DD-WRTから接続したい無線ルーターのSSIDのセキュリティキー

dd-wrt03.png
基本→基本→Wireless Setup インターネット接続
DD-WRTから接続したい無線ルーターに対応した設定を行います。
 インターネット接続方法:手動設定
 インターネット側IPアドレス:DD-WRTから接続したい無線ルーターに対応したIPアドレス
 サブネットマスク:DD-WRTから接続したい無線ルーターに対応した値
 ゲートウェイ:DD-WRTから接続したい無線ルーターのIPアドレス
 DNSサーバ:同上

dd-wrt04.png
基本→基本→ネットワーク接続 LAN側接続
DD-WRT自身のIPアドレス等を設定します。
 IPアドレス:任意のIPアドレス
 サブネットマスク:任意の値
 ゲートウェイ:IPアドレスと同じ値

dd-wrt05.png
基本→基本→ネットワーク接続 DHCP
 LAN側DHCP:DHCPサーバー
 DHCPサーバー:有効


上記の設定で、DD-WRTをインストールしたルーターのLANポートに接続された機器については設定完了になります。
ただし、このままでは無線機器の接続ができないので、以下の設定を行い無線LANの仮想インターフェースを追加します。

dd-wrt06.png
無線LAN→基本→無線LAN 仮想インターフェース設定
追加ボタンを押し、以下を設定します。
 無線LAN MAC動作モード:AP
 ネットワーク名 (SSID):任意のSSID名
 SSIDの公開:任意で選択

dd-wrt07.png
無線LAN→無線LANセキュリティー→仮想インターフェース ath0.1
 無線LAN認証:任意の認証形式
 WPA アルゴリズム:同上
 WPA 共有キー:任意のセキュリティキー

作成した仮想インターフェースのSSIDに接続することで、無線機器もDD-WRTをインストールしたルーターに接続できるようになります。


LANポートにはnasneと他の有線接続の機器、無線LAN仮想インターフェースには無線機器を接続します。
これでインターネット接続を無線で維持したままnasneを安定したネットワーク内に置くことが出来るようになりました。

通常はDD-WRTをイーサネットコンバータとして設定しても問題ないと思いますが、自分の環境ではそれでは速度が出なかったためこのような設定をしています。
この構成で2週間ほど使用していますが、nasneの視聴やインターネット接続が不安定になることは現時点ではありません。







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posted by 割れたCDR at 19:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | PC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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